私たちのミッション

オープンソースのERPを活用して、企業が抱えている課題を"素早く"、"低コスト"で解決し、日本社会のよりよい発展に貢献する。

事業を通して得た技術及び収益の一部をオープンソースのコミュニティに還元し、さらなるオープンソースの発展に貢献する。

We are Solution Provider of OSS ERP and Distributor of OSS ERP

私たちは、オープンソース ERP のソリューション・プロバイダーであり、オープンソース・ERPのディストリビューターです。私たちはオープンソース ERPの専門企業として、そのノウハウを活用し、よりよい社会の発展に貢献していきたいと考えています。

 これからの世の中は、ますますグローバル化が進み、経済は均一化されていきます。新興国は発展し、それに伴い現在先進国と言われてる国々の多くは停滞を余儀なくされるでしょう。 

経済がグローバル化する事により、これまでは自国内で競争していればよかったのが、海外の企業とも競争しなければなりません。

低コスト経営の必要性

そんな世の中で、日本企業が生き残り、日本人が生き生きと暮らしていくためには、どうすれば良いのでしょうか?

そのために私たち、いち企業にできる事は1つです。

オープンソースのERPを活用して、ユーザー企業が真にグローバルで競争できるシステム基盤作りに貢献する。

日本は、新興国と比較して相対的に高い人件費で、高額なシステムを使用しています。高い人件費で高額なシステムを使用していては、コスト的に新興国と勝負していく事は難しいでしょう。

この点において、私たちはオープンソースのERPを活用する事で日本社会に貢献できるだろうと考えています。

私たちが提供するソリューションのコアとして使用するオープンソースのERP iDempiere (アイデンピエレ)は無料で使用する事ができ、業務アプリケーションの開発フレームワークとしても活用できるため、低コスト/短納期/低リスクで高機能なシステムを開発する事ができるのです。

オープンソースのERPは課題を解決するための手段である。

課題を解決するためにシステム導入を検討する多くの企業は、その課題が低コストで解決できるであればオープンソースのERPに拘る必要は無いでしょう。それでも私たちがオープンソースのERPに拘るのは、業務管理に課題をもつ企業が低コストでその課題を解決する1つの手段として、オープンソースのERPを使用する事が適切な場合があると考えているからです。

先にも述べたように、私たちが課題を解決する手段として利用するオープンソースのERP iDempiereはそれ自体は無料であり、"予算に応じたシステム導入(課題解決)が可能"なのです。

既存のパッケージソフトでは課題解決に物足らず、かといってスクラッチ開発するほどの予算が無いという多くのケースで、オープンソースのERP iDempiereをベースにシステム開発する事が最適解になるのではないかと、私たちは考えています。

オープンソースのコントリビューター(貢献者)に感謝し、オープンソースのコミュニティーとともに繁栄する。

2000年代に入りオープンソースのビジネスでの活用が注目されはじめ、現在では少なくないオープンソースのソフトウェアが社会において無くてはならないインフラ的な存在になっています。

しかしながら、オープンソースの多くのコミュニティーは、資金的に厳しい状況で運営されています。オープンソースの開発に携わっている多くの人々はボランティアで参加しており、人々の善意により支えられています。その善意により作り上げられたシステムを無料でビジネスに活用する事ができるのです。

低コスト経営のためのOSSの活用

私たちは、オープンソースのERPを利用するユーザー企業にとっても、コミュニティーの発展は好ましい事だと考えています。私たちは、オープンソースのERPを利用するユーザー企業に代わり、事業を通して得た技術及び収益の一部をコミュニティに還元し、ユーザー企業とコミュニティの両方の発展に貢献して行きたいと考えています。

私たちは、ユーザー企業から頂く月々の保守サポート料金の一部と、JPiereのサポーターから頂くサポート料金の一部をiDempiereコミュニティーに毎月寄付しています。

iDempiereのメジャーコントリビューター

  当社の代表取締役の萩原 秀明は、iDempiereのメジャーコントリビューターの一人として、iDempiereコミュニティーの活動に参画しています。 iDempiereの画面の左上にあるログをクリックして表示されるポップアップウィンドウ内に、メジャーコントリビューターとして、クレジット表示されています。

 そして、「JPiere」がiDempiereコミュニティーを支える組織体としてクレジットされています。JPiereは正確には組織体ではありませんが、日本のiDempiereユーザーの象徴として掲載して頂いています。

2021年のiDempiereコミュニティーのトップコントリビューターに選出されました。

2020年のiDempiereコミュニティーのトップコントリビューターに選出されました。