オープンソース(OSS) ERP 紹介


 ここでは、私たちのソリューションのコアとなるオープンソースのERPを紹介致します。私たちはここで紹介しているすべてのオープンソースのERPを取り扱っているわけではありませんが、既に多くのオープンソースのERPが世の中に存在し、ビジネスに活用されている事を知って頂きたいと思います。

iDempiere

 iDempiere(アイデンピエレ)はADempiereの後継となるオープンソースのERPです。 ユーザーインターフェースが全面的に改修されており、よりいっそうユーザービリティ―を意識した作りになっています。

 OSGiの仕様を取り入れ、プラグインによる機能拡張ができるのがiDempiereの最大の特徴と言って良いでしょう。この拡張性の高さは、他のERPと比べても優れている点だと思います。

 ユーザーインターフェースの充実と、OSGiの採用による拡張性の高さ、そしてCompiere/ADempiereの頃より持ち合わせている開発生産性の高さとシステムの柔軟性は、次世代のオープンソースERPのデファクトスタンダートになる大きな可能性を秘めています。

OSS ERP JPiere

 JPiere(ジェイピエール)はオープンソースのERP iDempiereのプラグイン群であり、日本の商習慣に対応させたディストリビューション(頒布形態)です。

 iDempiereを日本の商習慣に対応させるだけでなく、操作を補助するユーティリティーやオリジナルのレポート、バッチ処理などiDempiereを拡張する多くの機能を1つのパッケージにして提供しています。

 JPiereは"Japan + iDempiere"であり、"JP"は"日本(Japan)"を、"iere" は"yell"とかけて"応援"の意味を込めています。

ADempiere

 ADempiere(アデンピエレ)は2006年頃にCompiereの開発コミュニティーからスピンオフして開発がはじめられたiDempiereのもととなっているオープンソースのERPです。現在、その開発者の多くがiDempiereに移り、発展的解散状態ですが、一部の有志によって現在も開発が続けられています。

Compiere

 米APTEAN社が中心となり開発している元祖!!オープンソースのERP。

 最新版は有料で商用ライセンスとなるエンタープライズエディション(EE版)がバージョン3.8(ソースコード非公開)で、無料でGPLライセンスのコミュニティーエディション(CE版)がバージョン3.3になっています。  ただ、残念な事に、今後コミュニティーエディションがバージョンアップされるかどうかは不透明な状況であり、Compiere(コンピエール)には、オープンソース(OSS)のERPとしての発展は期待できない状況です。

OpenBravo

 OpenBrabo(オープンブラボ)は2006年初頭にCompiereの開発コミュニティーからフォークし独自に発展して、2009年からBossie(Best of Open Source Software) AwardsのWinnerに毎年選出されるなど、輝かしい実績を誇ります。  スペインに本社があるOpenBravo社が中心となって開発が進められています。

ERP Next

ERPNEXT

 インドにあるFrappe Technologies Pvt. Ltd.社が中心となり開発しているオープンソースのERP。開発言語はPythonで、データベースはMySQLを使用。

Odoo(旧OpenERP)

odoo

 旧OpenERPとして普及したオープンソースのERPです。主な開発言語はPythonで、APGLライセンスにより公開されています。

 ベルギーのOpenERP S.A.社を中心として開発が行われています。

Apache OFBiz

OFBiz

 アパッチ財団のオープンソースプロジェクトのひとつで、ERPやCRM等エンタープライズレベルの業務アプリケーションの開発フレームワーク。主な開発言語はJava。

Opentaps

opentaps

Apache OFBizを使用し開発されているオープンソースのERP。

ERP5

ERP5

 開発言語はPython、データベースはMySQLのオープンソースのERP

xTuple

xTuple

 iDempiereとともに、2015年Bossie Awordsを受賞したオープンソースのERP。